5年かけて家じゅうを断捨離し、ようやく辿り着いた“すっきりリビング”。
その空間を見まわして、私は思った。
次は照明だ。
シーリングライトひとつでリビングをこうこうと照らす生活。
それでは“おしゃれな暮らし”とは言えない。
めざせ陰影礼賛なのだ。
というわけで、まずはシーリングライトを外して処分。
(今まで我が家を明るく照らしてくれてありがとう、と心の中で手を合わせた。)
そして、かわいいペンダントライトを吊るす。
うん、かわいい。
さらに、まあまあ良いスタンドライトも購入。
リビングの雰囲気がぐっと良くなった。
ここからが本番。
丸いウォルナットの食卓に、柔らかな灯を落とすテーブルランプが欲しい。
その灯りを囲めば、きっと話も弾む。
そして私には、ずっと心に決めていたランプがあった。
アンビエンテックの Turn か Turn+。
3年前、新宿のアクタスで見たあの金属削り出しの美しい姿。
日本人デザイナーによる、日本で作られた真のメイドインジャパン。
金属の研ぎ澄まされたスマートな Turn。
金属の台座にクリスタルガラスが鎮座する Turn+。
どちらも美しい。
どちらも欲しい。
悩みに悩んだ末、私は Turn+ を選んだ。
安定感のある佇まい。
クリスタルの透明感が放つ、まぶしいほどの存在感。
食卓に置いた瞬間、空気が変わるのがわかった。
非常に高価である。
しかし、心に充実感と華やぎをもたらしてくれる、素晴らしい買い物となった。
これからの夜が、ますます楽しみになる。
そして Turnもやっぱり欲しい私なのであった。

