北陸では雪解けがすすみ、空気の端々に春の気配が混じりはじめた。
振り返れば、去年の十二月は驚くほど暖かく、雪が積もる日もほとんどなかった。
そして今、二月の半ばにして「春が近い」と感じている。
今年の冬は、本当に短かったのだと思う。
テラスの奥で静かに雪解けを待っていた鉢バラたちを、そろそろ外に出してあげよう。
新芽が動き出すのはいつだろう。
その瞬間を想像するだけで胸が高鳴る。
私の生活を変え、これからの人生にまで輝きを与えてくれたロサオリエンティスのバラ。
おととし、近所の園芸店でフォーシーズンズと出会ったのがすべての始まりだった。
そこからロサオリの魅力にすっかり心をつかまれ、気づけば15品種に。
他ブランドも合わせると、今では20品種のバラを育てている。
今年は消毒もセオリー通りにやってみようと思う。
トライアンドエラーを楽しみながら、毎日の庭の変化を丁寧に見つめていきたい。
ああ、わくわくする。
春はすぐそこまで来ている。

